私の就職活動【なんとなく就活してた話】

仕事

私が社会人になってかれこれ10年と5年ほど…今とは就職活動もかなり変化していると思うのですが、
当時のことを思い出してみました。
この記事では、私の就職活動やそれがどんなことにつながったか、書いていこうと思います。
すべての人にお勧めはできないけど、行き詰まった就活生がいたら息抜きに読んでほしいです。

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やりたいことがなくて、なんとなく就活

大学3年当時、やりたいことが特になく将来に対しても明確なヴィジョンが何一つありませんでした。
法学部だったので、周りと一緒に公務員の塾にも通ってみたけど、ピンとこない…。
ミーハーなので有名企業にばっかりエントリーシートを送ってました。(もちろんはじかれる)
友達がどんどん自分の道を決めていくのを見て、どんどん焦って精神的に追いつめられていました。

就活がんばるのをやめてみた

大学4年の初夏を迎えても、内定が一つもなく、大学の就職課からも呼び出されたりしてました。
「もうちょっと頑張ってみましょう」と就職課の人から言われて、何かが爆発したのかもしれません。
ある日、「もうがんばるのやめるわ」と親に謝罪の電話をしました。

がんばるのをやめる宣言した後、急に吹っ切れた気がします。
その日から私がやったことは、次の3つです。

一度立ち止まって考えてみる

正直、この頃は「考える」ことが怖くて仕方なかったです。
何を考えてもマイナス思考で、自然と涙が出てくる状況でした。
でも、このままで本当にいいのかどんなことなら仕事として続けられそうか、考えていきました。

興味のあることを「仕事」と結びつけてみる

「どんなことなら仕事として続けられそうか」ということを考えていると、私は好きなことじゃないと続かないだろうな…と思ってきました。
確かに、これまで受けてきた企業は特に興味もなくて、志望動機も曖昧でした。
もちろん、そうなるとエントリーシートも面接も企業側から見ても欲しいと思う人材になれるわけがないですよね。
このとき、思い浮かんだ「仕事に出来そうな、好きなこと」は、「歴史」「パソコン」でした。
そして、現実的に生活していけるのか、ということを考えて「パソコン」…つまりIT・WEB業界に結びついていったのです。

実現に対して、自分に足りないことを補うために動く

当時はまだスマホもなく、PCに詳しい学生は少なかったと思います。
私は中学の頃からPhotoshopで写真を加工して遊んだり、創作小説を書いたり、とパソコンを使うことが多かったので、勝手に「私は周りよりできる!」と妙な自信がありました。笑
もっと詳しくなれば、きっと仕事に使える、強みになると思い、4年の秋からWEBスクールに行きはじめました。
これまでは自己流だったので、基本的なツールの使い方を色々勉強して、WEBデザイナーの課程を終えました。

ちょっとレベルアップして就活再開

課程を終えた頃、もうすでに大学を卒業して半年経ってました。
バイトを掛け持ちして生計を立てつつ、勉強して、就職活動再開です。
スタートは遅れてしまったし、「新卒」という手札を失ってしまいましたが、これまでなかった「目標」が明確になったので、就職活動は新卒時よりもスムーズだった気がします。
何社か採用面接を受けた後、運良く、「未経験」「既卒」でもOKだった会社から内定をもらいました。

まとめ

私の場合、がんばるのをやめた後、そのまま卒業してフリーターとして半年過ごした後に既卒・中途として入社しました。最初は契約社員でした。
それが現在につながってるから、後悔はしてません。
ただ、もっと早く選択できていればもっとよかったかも、とは思います。
今はインターン制度もあるみたいですし、体験すればもっと将来のヴィジョンが明確になりそうですね。

現在進行形で同じ悩みを持っている方の参考になれば幸いです!