こんにちは、今回は久しぶりにお仕事の話をしたいと思います。
わたしは転職をするとき、衝動的に感情に任せて「辞める！」とはなりません。
「辞めたいな…。いや、でも今じゃない。コレとアレを終わらせてから辞める」といった感じである程度計画に基づいて転職しています。
（感情的に動くと失敗しやすいので、冷静に計画をたてることをお勧めしております）
そして、今現在働いている会社でもそろそろかと思っていたところ、突然の部署異動を告げられてしまいました。
そろそろ転職活動しようと思っていた矢先の出来事
ひとつの組織にずっと所属しているとどうしても飽きてしまう性分のわたしは、わりと転職回数が多い方だと思います。
長くて５年、短くて１年未満。居心地がいいと長居してしまいますが、ヤバそうなところにきてしまった・・・と思ったときの引き際は早いです。
今回の会社は、入社したときから社風が合わないことに気づいたので早々に辞めるつもりでした。
入社した当時はめちゃくちゃ業務が多く忙しかったのですが、今年に入ってからだいぶ落ち着いてきたので、そろそろ辞めても引き止めされないだろうと思っていました。
別の業界に興味があったので、転職セミナーの予約をしたり、水面下で色々動いていたところ上司に呼ばれて異動の話があったのです。
打診というか、もう決まっている話のようにみえた面談
一応、異動先の部長と面談というのがありました。
ここで「こいつねえな」って空気を出せば向こうからお断りされてたかもしれないです。
面談が終わってから、「何を楽しそうに話しているんだ、わたしは・・・」と後悔の念が。
そして、面談からわずか１日後、異動の内示が出たのでした。
決まって１０日のスピード異動
異動が決まってからの引き継ぎ期間は１０日でした。
まじか・・・と思いながら引き継ぎしました。その間、他のメンバーへの公式な共有はなし！
仲の良かった人にだけ、個別に別れを伝えました。
本来は、ミーティングとか全員いる場で連絡事項として共有されるのが普通だと思います。まさか自分から言うことになろうとは…。最後の日に挨拶回りしただけで終了。
そして新部署へ
知り合いも誰もいない、新しい部署はまるで転職したような心持ちです。
仕事も人間関係もまた最初からやり直しですね。
こんなことなら違う会社に転職したかった・・・。
異動先に行く前に退職しなかった理由
それなら、辞めればよかったのに、と思う人もいると思います。
もちろん、退職しなかった理由があります。
結論から先に言うと、次の会社を決める時間がなかったからです。
転職するには最低２ヶ月余裕が欲しい・・・。
今回は内示があってから異動の話が早く進みすぎたため、転職活動をすることが出来ませんでした。
さすがに、次の会社が決まってないと先々が不安なため、リスクは犯さないことにしました。
どうしても異動が嫌な場合はどうすればいいのか
わたしは今回、「嫌だな」と内心思っていましたが表向きは何の抵抗もなく異動を受け入れました。
この部署に、わたしの居場所はもうないと思ったんです。
どうしても異動したくない！という場合は、残留したいという熱意を伝えるか、リスクがあるかもしれませんが、すぐに転職活動に移行するかのどちらかになると思います。
「異動するくらいなら退職」という方は、就活がうまく行かなかった場合のこともしっかり考えておく必要があります。
転職エージェントを使うと、自分でイチから探すよりも圧倒的にスピードアップできると思います。お急ぎの方は相談してみるのがいいと思います。
転職活動はしばらくお休みすることに
異動したばかりなので転職活動の予定を白紙に戻したわたしですが、転職するという気持ちは変わっていません。
プロジェクトに途中加入したのですが、そのプロジェクトが落ち着くまでは周りに迷惑がかかるので転職は避けるつもりです。
このブログでも転職活動のリアルを書こうと思っていましたが、しばし見送りです！とはいえ、想像以上にハードな部署なんで、精神的安定のためにも長居はするつもりありません。笑
しばらくは過去の経験を書いていくので、良かったら読んでみてくださいね。
最後に。きっとまだ転職のときではなかったと考える
今回はタイミングを完全に逃してしまいましたが、いずれまたそんな巡り合わせがあると思います。
また、異動の打診を断ることが悪いというわけではないです。
今回断れなかったということは、まだわたしの中で転職に踏み切れない何かがあったのでしょう。
と、少しでも前向きに考えながら、次のタイミングを見定めるつもりです。
わたしと同じように突然の人事異動でお困りの方は、どうすることが自分に取って最善なのかよく考えてみてください。
この記事が誰かの役に立てれば幸いです！
